当クリニックの理念
健康寿命をのばしましょう。
カラダも,ココロも,社会的にも健康に。
当クリニックの理念は,健康寿命の概念と,世界保健機関(WHO)憲章(※)を基盤にしています。
健康寿命とは,日常的に介護を必要とせず,自立した生活ができる生存期間のことです。
健康寿命をのばすためには,生活習慣病(※)を早期発見,早期対処し,適切な治療を継続的に行なうことが肝心です。
脳血管疾患(※),虚血性心疾患(※),閉塞性動脈硬化病変(※)の合併を早期に発見し,早期に対処することも重要です。
当クリニックでは高血圧症,糖尿病,脂質異常症,高尿酸血症などの生活習慣病の診断と治療も行なっており,生活習慣病や動脈硬化疾患
に関連した諸検査も行なっております。
病気が重症であると判明した場合,総合病院や専門病院などの高次医療機関への紹介も迅速に行なっております。
健康で長生き,楽しい人生を歩んでいきましょう。
多くの人は,1日のうち約1/3を睡眠にあてています。
それと同じように,1日のうち約1/3を社会で働いてすごしています。
働くということは,賃金を得るだけの行為ではなく,人間が肉体的,精神的,社会的に満たされた状態であることに大きな影響を与えます
。
社会とのかかわりが円満であることも,人間が健康であるための必須事項です。
地域住民のみなさまをはじめ,仕事で忙しく時間のない方々,御家庭で育児や介護,御家族の健康管理を気遣っておられる方々の健康維持
に少しでもお力になれれば幸いです。
※世界保健機関(WHO)憲章
健康とは,病気でないとか,弱っていないということではなく,肉体的にも,精神的にも,そして社会的にも,すべてが満たされた状態に
あることをいいます。
※生活習慣病とは,主に高血圧症,糖尿病,脂質異常症,高尿酸血症
※脳血管疾患とは,主に脳出血,くも膜下出血,脳梗塞
※虚血性心疾患とは,主に心筋梗塞,狭心症,急性冠症候群
※閉塞性動脈病変とは,主に閉塞性動脈硬化症やバージャー病
院長あいさつ
「健全な精神は健全な身体に宿る」
「病は気から」
私には両方とも真実であると思えます。
現代社会は大きく変化し続けています。
社会が生み出す病気には身体の病気ならびに心の病気の2種類がありますが,その両方が社会と共に大きく変化しつつあります。
個人的な問題としての身体と心の病気のみならず,職場に馴染めない適応障害など,肉体と精神の健康に悪影響を与える機会が増えています。
私は内科医としてのスタンスで,精神科を含めた地域の各診療科の先生方と連携し,宮城県の地域医療に貢献していきたいと常々思っております。
患者さん/患者さんの御家族の考え方/感じ方に耳を傾け,わかりやすい説明を心がけます。
身近なかかりつけ医として,親身な対応,アットホームな雰囲気を心がけて診療を行ないます。